代表理事会長ご挨拶

わが国経済は、個人消費の改善等を背景に、緩やかに回復しており、リーマン・ショックや東日本大震災のダメージをようやく克服しつつあります。 中小企業の業況にも改善の兆しが出てきております。しかしながら、依然として中小企業の経営を巡る環境は厳しく、中小企業の活性化はわが国の大きな課題です。

CRDは、担保や保証人に依存してきたわが国中小企業の資金調達環境を改善することを目的として、信用保証協会と金融機関の有志の皆様により平成13年(2001年)3月、任意団体CRD運営協議会として誕生しました。 その後、平成17年(2005年)4月に、有限責任中間法人として法人格を取得し、さらに、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」の施行に伴い、平成21年(2009年)6月からは、「一般社団法人CRD協会」に改め、今日に至っております。

CRDは、会員である信用保証協会と金融機関の皆様から、中小企業の経営状況に係る財務・非財務データやデフォルトデータをお預かりし、蓄積したCredit Risk Database(中小企業信用リスク情報データベース)の分析や、 会員有志の皆様との共同プロジェクトや研究会などを通じて、中小企業の信用リスク情報を会員の皆様に還元することで、金融業務の効率化や健全化にお役に立つことをめざしています。

今後とも、会員の皆様をはじめ、ご支援いただいている皆様との緊密なコミュニケーションの下に、会員の皆様における金融業務の的確な運営に貢献することを通じて、CRDに課せられたわが国中小企業に対する円滑な金融の実現を図るという使命の達成に尽力してまいります。

平成26年(2014年)6月24日
代表理事会長 増川 道夫

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