CRD協会の沿革

設立経緯

CRD(Credit Risk Database)は、中小企業の経営データ(財務・非財務データおよびデフォルト情報)を集積する機関として、全国52の信用保証協会を中心に任意団体CRD運営協議会として2001年3月にスタートしました。

設立の趣旨は、データから中小企業の経営状況を判断することを通じて、中小企業金融に係る信用リスクの測定を行うことにより、中小企業金融の円滑化や業務の効率化を実現することをめざしたものです。

その後、会員、蓄積データも増え、中小企業の経営関連データを集積する金融インフラとしての地歩が固まり、2005年4月有限責任中間法人として法人格を取得しました。さらに、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律の施行に伴い、2009年6月に名称を「一般社団法人CRD協会」と変更しております。

協会沿革

1999年度 全国52の信用保証協会、一部の政府系・民間金融機関の支援・協力を得て「中小企業信用リスク情報データベース整備事業」を実施
2000年7月 リーディングユーザー会議(5信用保証協会、3政府系金融機関、3民間金融機関から構成)を定期的に開催し、CRDの基本的事項の整理、システム業務仕様及びシステム共通基盤仕様の要件定義をまとめる。
2001年3月 任意団体としてCRD運営協議会が発足
2005年4月 法人格を取得し、有限責任中間法人CRD協会としてスタート
2009年6月 名称を一般社団法人CRD協会へ変更
2016年7月 「CRDビジネスサポート株式会社」を設立
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