RESAS(地域経済分析システム)に対する取り組み

本記事は、2017年3月現在のものです。



概要

2015年度、弊協会は内閣官房まち・ひと・しごと創生本部からの地方創生に係る政策協力要請に基づき、「地域経済分析システム」(以下、「RESAS」と呼びます。)に対して、財務統計情報および企業診断ツールの提供を行いました。

「RESAS」は、自治体がそれぞれ主体的に自地域の活性化に取り組むため、「地方総合戦略」を策定するに当たり、国からの情報支援ツールとして、地域経済構造等の可視化・解析を可能とするシステムです。

弊協会は、①全国の信用保証協会やCRD会員金融機関にスコアリングサービスの提供等を行い、地域の中小企業の金融へのアクセスに貢献してきたこと②保有するデータ(CRD)の規模が大きく、地域の偏りが比較的少ないことなどから、 弊協会のデータを用いた統計分析は、地域経済の実態把握のために欠かすことができない、との評価を頂戴し、「RESAS」の制作に協力させて頂いております。

なお、本統計で使用する財務指標の中には、経済産業省が提案する「ローカルベンチマーク」(地域企業の経営診断としての指標)が含まれております。

弊協会の取り組み

CRD会員よりご提供頂いた中小企業データを基に、「RESAS」に対し、以下の取り組みを行っています。

  1. 企業活動マップへのデータ提供
  2. McSS地域経済分析版の公開
McSS地域経済分析版は地方自治体、関係官庁の方のみご利用いただけます。

企業活動マップ(中小・小規模企業財務比較)について

「RESAS」ではどなたでも、企業活動マップをご利用いただけます。

弊協会が提供するデータは、「企業活動マップ」-「企業情報」-「中小・小規模企業財務比較」からご確認ください。

リンク先は、まち・ひと・しごと創生本部が運営する外部サイトとなります。

McSS地域経済分析版について

「McSS」は、中小企業に対する経営支援や経営相談の際にご利用いただく、CRD会員様向けのツールとして提供しておりましたが、 この度、地方自治体職員の皆さまにも、診断企業の財務面での経営状況の把握にお役立ていただけるよう、McSSのノウハウを使い構築した、McSS地域経済分析版を公開いたしました。

(今後、地方自治体向けページ「企業活動マップ」-「企業情報」-「中小・小規模企業財務比較」の出典リンクよりアクセスが可能となる予定です。)

機能

McSS地域経済分析版は、次の1~5の観点から経営の「現状」を診断します。

  1. CRDモデルによる総合評価結果
  2. CRDモデルでみた貴社の財務状況
  3. 経常費用分析
  4. キャッシュフロー分析
  5. 所要運転資金・債務償還年数分析
上記のほか、CRDに集積された同業種企業群データと比較した財務指標評価(RESASに提供の指標を含む主要10指標による財務バランスチェック、40以上の財務指標での業界財務ランクの判定)も行うことができます。

診断イメージ

WEBブラウザより、中小企業の決算データ(企業情報、BS項目、PL項目、その他脚注項目等)を入力して、企業診断を行います。

診断結果のレポートは、PDF形式でダウンロードすることができます。

企業活動マップ(中小・小規模企業財務比較)搭載データをご希望の皆様へ

  • CRD会員の皆様へ
  • 搭載データにつきましては、弊協会の会員担当までご照会ください。

  • CRD会員以外の皆様へ
  • 現在、搭載データの提供は行っておりませんが、今後の取扱いについては別途検討中です。

お問い合わせ

RESASの操作や、企業活動マップ(中小・小規模企業財務比較)の内容に関するお問い合わせは、「まち・ひと・しごと創生本部」へお願いいたします。

その他のお問い合わせにつきましては、「専用フォーム」にて承っております。

回答には一週間程度、お時間を頂きます。ご回答いたしかねる場合もありますのでご了承ください。
ページの先頭へ