粉飾決算の典型的なパターンに沿って、企業の決算書をCRD法人データの同業種企業群と比較し、異常値に対してアラートを表示します。
決算書の異常値を効率的・客観的に把握でき、粉飾決算の可能性に関する注意喚起や、より有効な事業性評価につなげることができます。
開発のストーリーをPR TIMES社のサイトに掲載しました
ビッグデータで粉飾決算を検知したい。企業審査や格付制度における粉飾アラートとして
決算書の異常値を把握することで、事業性評価の足掛かりとして
自機関の職員研修に
格付・自己査定の参考に
CRD蓄積データから導出した27個の財務指標を使用し、対象法人企業決算データ(最大4期分)に対し、業種毎の「標準値」や「前期比増減値」等、計16の切り口で基準を設けて比較し、基準から外れる場合に注意喚起を行います。
膨大なデータに裏付けされる客観的かつ精度の高いCRDデータをベンチマークとして、決算内容に異常な部分がないか確認し、勘定科目明細の精査を促すことで、決算データの正当性のチェックに役立てることが期待できます。
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CRD統合ツール帳票種類 | 内容 |
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異常値判定シート・付属解説書 |
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異常値判定サマリーシート | 異常値判定シートの要点をまとめた一枚。 |
本機能はCRDデータベースから算出した業種別基準値との比較により、異常値と判定した項目をアラート表示するものです。異常値と判定された決算書が、必ずしも粉飾決算であるという意味ではありません。