中小企業経営診断システム(略称:McSS / Management consulting Support System)は、取引先中小企業とのコミュニケーションにお困りの方や取引先の本業支援等、様々なシーンで活用いただける、わかりやすさ、使いやすさをコンセプトに開発した財務診断ツールです。
国内最大規模の中小企業財務データベース機関であるCRD協会に蓄積された全国約100万社の財務情報と比較した 『現状診断』 、さらに最長10年先までの予測決算データを作成し、現状の財務状況と比較する『将来シミュレーション』も、簡単な操作で行うことができます。
コロナ禍での中小企業の伴奏型支援に。
取引先とのコミュニケーション強化に。
新規先へのアプローチのきっかけに。
取引先中小企業の決算データを、信用保証協会の保証料率決定に利用されているスコアリングモデル『CRDモデル(法人)』で評価し、CRDに集積された約100万社の決算データと比較し、信用力の『位置づけ』と、財務面の『強み・弱み』を表示します。
経営相談や経営改善計画策定支援など、取引先に対するコンサルティングにご活用いただけます。
売上高や売上原価など主要な項目に関する将来見通しを入力すると、最長10年分の貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書が作成でき、経営支援計画策定から進捗管理まで、業務の効率化・省力化を支援します。
代表者と親密になり、住宅ローン、個人ローンの獲得、追加融資実行、他機関肩代わりに成功。
企業経営者自らが当機関担当者に悩みや経営課題を相談するようになった店が18か店、企業経営者と親しくなった結果、McSSの説明をよく聞いてくれ、意見交換ができるようになった店が21か店出ている。
シミュレーション通りの対応を行うことを前提に融資を実行したところ、4年間で信用力が大幅改善、企業経営者に大変喜んでもらった。
取引先企業にMcSS帳票を説明する際には、この評価は当機関の評価ではなく、信用保証協会の保証料率を決定している評価モデルを開発したCRD協会の評価であると説明すると、信憑性は増し、経営者はより一層関心を示してくれる。