トランザクションモデル(預金口座動態モデル・T-Forest)

トランザクションモデルとは、預金口座情報(トランザクション)を用いた信用力評価モデルです。

CRD協会のトランザクションモデル(T-Forest)は預金口座情報のみで信用力を判断します。
決算書による審査を補完する形で、決算書よりもタイムリーに取得出来、粉飾懸念がない信頼性の高さから預金口座情報の活用は効率的な与信管理のキーポイントになります。
短期与信の審査モデルとしての活用のほか、資金繰り破綻による突然死を未然察知することを可能としており、活用効果として与信増強や与信コストの低減、業務効率化等が期待できます。

T-Forestはりそな銀行との共同研究により開発したモデルです。
用途に応じて、法人用、個人事業主用、アパートローン用の3種類のモデルを用意しています。
T-Forestは会員向けサービスとは別の個別有償契約に基づくサービスとなります。

「T-Forest」を活用すれば業務の効率化、コスト削減、収益拡大が期待できます

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評価に他機関情報や財務データは不要、自機関の預金口座情報だけで充分

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月次ベースで預金取引のある全取引先に対し高精度の信用力評価を実施

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エクセルツールをパソコンにインストールするだけで活用可能です

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業務多忙な営業店担当者の取引先モニタリングを強力にサポート(効率化)

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早期発見、早期着手により突発破綻発生の回避をサポート(与信コスト削減)

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新たな取引先への融資拡大に審査モデルとして活用可能(収益拡大)

DX戦略の切り札として、金融機関が保有する預金口座情報の有効活用を推進します
「T-Forest」が、withコロナ時代の取引先モニタリングを効率的にサポートします

T-Forestの特徴

  • 各金融機関が保有する自機関の預金口座情報のみを活用可能で、取引先の全てが評価の対象。
  • 豊富なデータ量が可能にしたAIを活用したモデルで、既に複数の金融機関で高い予測精度を確認済。
  • PoC(モデル精度検証)負担、モデル開発コスト負担を抑え、柔軟なシステム対応で導入コストを低減。

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T-Forestのモデルの種類

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detail INPUTシリーズ

取引履歴(摘要コード)を10種類の項目に分類した形のデータを入力しスコアリングするモデル群。詳細に整備された情報に基づく評価結果が得られるため、より高い精度が期待される。

simple INPUTシリーズ

取引履歴(摘要コード)を入金と出金の2種類に集約したデータを入力しスコアリングするモデル群。ユーザーが実施するデータの作成の負担が軽減され、導入難易度が低い。

両シリーズとも取引先属性に応じて法人/個人事業主/アパートローン向けのモデルを用意しています。

T-Forestの評価結果(スコア)の活用方法

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オプションで期中管理用Excelツールの利用も可能(上イメージはツール帳票の一部)。

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