セミナー開催実績

2022年度

2022年度におけるセミナー等の実績は次のとおりです。



開催日:12月7日(水) エグゼクティブセミナー 

第21回CRD情報交換会「エグゼクティブセミナー」を開催しました。

開催内容

「コロナ禍における国内中小企業の現状と今後の展望」
 日本大学 経済学部 教授
 鶴田 大輔 様  

「2023年の経済展望」
 日興リサーチセンター株式会社 理事長
 <元 日本銀行副総裁>
 山口 廣秀 様

CRD事務局説明「CRDサービス向上への取り組みについて」
 CRD事務局

開催後記

昨年に引き続き、今年のエグゼクティブセミナーも、弊協会でのご講演の様子をオンラインにて配信いたしました。
鶴田様より、コロナ禍において中小企業がどのような環境におかれているのか、また、ゾンビ企業の傾向について、弊協会のデータに基づき解説をして頂きました。
続いて、山口様からは、国内・国外ともに近年稀に見る激しい環境変化の最中、世界経済についての現状認識から今後の見通しまで、深い知見と豊富なデータに基づき解説いただきました。
全国各地からご参加いただいた会員の皆様の今後の事業展開、経営にも大変有益な情報になったものと存じます。
今後も会員の皆さまのご期待に沿える内容のセミナーを開催していきますので、是非ご出席ください。

開催日:7月28日(水)住宅ローン共同データベース関連セミナー

「5年目を迎えるIRRBBの残課題の整理と解決方法―住宅ローンの金利リスク分析―」をオンラインで開催いたしました。

開催内容


「IRRBB行動性オプション内部モデルとモデルリスク管理」をテーマとしたQAセッション
 登壇者 クレジット・プライシング・コーポレーション(以下CPC) 社外取締役 日下 智晴様
 モデレーター CPC 井元 大介様
 
「住宅ローン共同データベースサービスを活用した住宅ローンのプリペイメント内部モデル対応」
 発表者 CPC 取締役 久保 政輝様
 
「住宅ローン共同データベースサービスの概要」
 CRD協会

開催後記

今回の住宅ローンセミナーでは、バーゼルⅢ第2の柱に含まれる、銀行勘定の金利リスク(IRRBB : Interest Rate Risk in the Banking Book)規制への対応について、住宅ローンにおける行動オプション性の考慮をテーマに取り上げました。
CPC社外取締役の日下様(元金融庁地域金融企画室長)にご登壇いただき、モデレーターCPC井元様から、地域金融機関におけるIRRBB規制対応の意義と、今後求められる対応についてお話を聞いていただきました。
続いて、同社取締役の久保様より、住宅ローンの繰上返済に係る金利リスクの計測方法とそのポイントについてお話しいただきました。その中で、弊協会とCPCで共同運営している、住宅ローン債権管理共同データベースを活用した方法を紹介いたしました。
参加者からは、「密度の濃い内容で、住宅ローンのプリペイメントモデルや周辺の論点に関して理解を深めることができた」というご感想をいただいております。
今後も、住宅ローンに係る様々なリスクや収益性について、有益な情報提供をしていきたいと思います。

開催日:6月8日(水)CRDセミナー

「CRDセミナー2022」をオンラインで開催いたしました。

開催内容

「McSSを活用した経営支援について」
 ・McSSの機能紹介
 ・活用事例のご紹介①
  千葉興業銀行 審査部 石渡様
 ・活用事例のご紹介②
  みちのく銀行 審査部 磯島様
 
「CRD事務局説明」
 ・CRDデータから見たコロナ禍における中小企業の動向
 ・CRD統合ツールのご紹介
 ・CRDアラートを利用した粉飾決算事例の検証

開催後記

今年度も昨年の信用リスク管理セミナーに引き続き、オンラインでの開催となりました。
今回のCRDセミナーでは「コロナ禍におけるCRDサービスの活用~決算異常値の発見から経営支援まで~」として、2021年12月にリリースした「CRD統合ツール」搭載の新規機能「CRDアラート」を利用して、実在した粉飾決算のケーススタディを行いました。
また、みちのく銀行様、千葉興業銀行様より、同ツール搭載の財務診断ツール「McSS」を活用した取引先とのコミュニケーション強化の取組みについて、具体的な事例を紹介して頂きました。
ご参加いただいた会員様からは、非常に参考になったとのコメントを多く頂いております。
来年度も、皆様の業務にお役立て頂けるような内容を企画して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

開催内容の詳細につきましては以下の連絡先までお問い合わせください。

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